邦画「ゆれる」をレンタルして鑑賞。
オダギリジョー主演の映画を見るのは初めて、というか名前以外あまり知らないということで、あまり期待せず見始めた。
ところが密室劇っぽいところや、田舎の人間・人間関係の嫌なところがリアルに描かれていて、結構面白かった。田舎生まれの自分としては、ラースフォントリアの「ドックヴィル」や、手塚治虫の「奇子」などは経験や思い出に引っかかるというか、「田舎の自然はいいけど、人間があまり好きではない」という印象と一致し、心の暗部にひっかかる。
殺人事件(事故)と謎解き・裁判という”密室劇”という枠組みで、家族関係、土着の人間関係を描いた、内容てんこ盛りの作品でした。オダギリジョーありきの作品ではなくて、よかったです。